[ウィーン 10日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)理事会は10日、イランに対し濃縮ウラン備蓄量の申告と査察官による検証の受け入れを求める決議案を採択した。決議案は米英仏独が提出。イランは即座に反発しており、米国とイランの和平協議が一段と複雑になる恐れがある。

IAEA理事会は35カ国で構成。採決は非公開会合で行われた。外交筋によると、採決は賛成21、反対3、棄権10。反対したのはロシア、中国、ニジェールで、ベネズエラは採決への参加を認められなかったという。

イランのウィーン国際機関代表部は、IAEA理事会の決議は「政治的で、専門性を欠いている」と非難。「この欠陥のある決議への対応を含め、イランは自国の権利を守る」と表明した。

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