[9日 ロイター] - 中国税関総署の9日発表によると、5月のレアアース(希土類)輸出は前月比3.4%増と、4カ月ぶりの高水準となった。例年の夏季閑散期を控え、海外で在庫積み増しが進んだ。
5月の輸出は5490トンで、4月の5309トンから増加したが、前年同月の5864トンからは減少した。
一部の海外消費者が、7月からの夏季閑散期に備えて原料の在庫を積み増した。
1─5月の輸出は前年同期比2.2%増の2万5378トン。
中国は世界最大のレアアース生産国。レアアースは電気自動車(EV)、風力タービン、防衛技術などに不可欠な17種類の鉱物から成る。