[9日 ロイター] - 石油ガス開発大‌手INPEXは9日、オーストラリアのイクシス液化天然ガス(LNG)施設での法的に保護された労働争議を停止させるため、労使裁定機関フェアワーク委員会に緊急命令を申し立てる方針を明らかにした。

オーストラリア労働組合(AWU)とオーストラリア海事労働組合(MUA)で構成する労働組合団体「オフショア・アライアンス」は8日、会社側との交渉で進展が得られなかったことを受け、ストを拡大すると発表した。

INPEXは労使双方が合意形成に向けて交渉を継続できるようフェアワーク委員会に支援を求めたと説明した。

同社はロイターに電子メールで「大きな進展はあったものの、賃金水準、諸手当、キャリア育成制度など、いくつかの主要項目が未解決のままだ」と述べた。

また11─26日にさらなる労働争議が行われる可能性があるとの通知を受け取ったことも明らかにした。

INPEXは「イクシスの生産施設が停止すれば、LNGの買い手や、豪北部準州の国内ガス供給先に影響が及ぶ」と主張した。

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