Maria Martinez
[ベルリン 9日 ロイター] - ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の調査によると、ドイツの消費者は欧州全体に比べて経済に対する悲観論が強く、収入が増えても貯蓄に回す人が多いことが分かった。ロイターが9日に調査結果を入手した。
調査では、ドイツの回答者約1800人のうち64%が現在の経済状況を「悪い」と評価しており、欧州平均の56%を上回った。
ドイツの消費者の4割は、追加的な収入があれば消費よりも貯蓄に回すと回答した。インフレやエネルギーコスト、家計の状況に対する懸念が根強いことが反映された形だ。
また調査によると、ドイツの回答者の75%は高いエネルギー価格を大きな負担と感じており、72%はインフレを負担として挙げた。約78%が今後6カ月で物価がさらに上昇すると予想し、約3分の1は収入や貯蓄が減少すると見込んだ。
商品カテゴリーによっては、購買決定の最大74%が割引の有無に左右されることが分かった。食品分野では、ドイツの消費者の55%が小売業者のプライベートブランド(PB)商品を頻繁にあるいはほぼ必ず購入しており、欧州平均の39%を上回った。