Pooja Menon
[9日 ロイター] - 9日アジア時間の原油先物価格は小幅上昇している。イスラエルとイランはトランプ米大統領の呼びかけを受けて相互攻撃を停止したものの、攻撃再開の可能性を排除していない。
0001GMT(日本時間午前9時1分)時点で、北海ブレント先物は0.13ドル(0.14%)高の1バレル=94.38ドル、米WTI先物は0.11ドル(0.12%)高の91.41ドル。
前日はイスラエルによるイラン攻撃再開やレバノンへの攻撃を受けて早期の紛争期待が後退し、一時5%超上昇した。ただその後、イランとイスラエルが相互への攻撃停止を表明したことを受け、上げ幅を縮小した。
KCMトレードのチーフマーケットアナリスト、ティム・ウォーターラー氏は「直接攻撃が停止されたことで一定の安心感は広がっているが、投資家は停戦が維持されるとは確信していない」とし、市場は長期的な解決ではなく、不透明感の継続を織り込んでいると指摘した。
イランはイスラエルがレバノンで親イラン武装組織ヒズボラに対する攻撃を続ければ、戦闘を再開すると警告した。
イスラエルのネタニヤフ首相もテレビ放映されたビデオ声明で、イランが再びイスラエルを攻撃すれば力で応じると述べた。