[8日 ロイター] - ウクライナ軍のシルスキー総司令官は8日、ウクライナ軍が今年これまでに600平方キロメートル以上の領土を奪還したと発表した。ロシア軍が数年間にわたり徐々に支配地域を拡大してきた後、形勢が変化しつつあることが示された。

シルスキー氏はメッセージアプリ「テレグラム」で、5月だけでウクライナは失った領土よりも100平方キロ多くを奪還したと明らかにした。

どの地域を奪還したかは明示せず、前線の特定地域でウクライナ軍が引き続き主導権を維持していると述べるにとどめた。

ロイターは同氏の主張を検証できていない。しかし、戦況地図を作成している独立系のグループも、ここ数カ月間でロシアの全体的な前進が鈍化または後退していると報告している。

シルスキー氏は、ロシア軍が依然としてウクライナ東部と南部で前進を試みていると指摘した。また、日々の戦闘回数が大幅に増加しているとし、前線の状況は「困難かつ流動的」との認識を示した。

ロシアが2024年中盤から完全制圧を目指している東部の激戦地ポクロウシクの周辺地域は、最も戦闘が激しい場所の一つだと述べた。また、最も激しい戦闘が行われている地域として、南東部オレクサンドリウカと南部フリャイポレを挙げた。

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