Maria Martinez
[8日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が8日発表した4月の鉱工業受注は、季節・日数調整済みで前月比3.8%減少した。イラン紛争を巡る価格上昇懸念による受注前倒しで大幅に増加した前月の反動で予想を上回る落ち込みとなった。
ロイターがまとめたアナリスト予想は2%減だった。
3月は、速報値の5.0%増から4.5%増に下方改定された。
4月は、大規模受注を除いたベースで前月比3.8%減少。
より変動の少ない2─4月の3カ月では、1─3月から3.1%減少した。
4月の海外受注は4.2%減。ユーロ圏からの受注は11.1%減少し、ユーロ圏外からの受注は0.8%増加した。
国内受注は2.9%減少した。
コメルツ銀行のシニアエコノミスト、ラルフ・ソルベン氏は、中東情勢の不確実性が今後数カ月間、ドイツの工業製品需要を抑制する可能性が高く、第2・四半期はマイナス成長になるとの予想を示した。