中国が宇宙ステーションに人工胚を送り込み、史上初となる実験に乗り出した。微小重力環境がヒトの初期段階の発育にどう影響するかを探る。

中国もアメリカも、月面基地の建設や長期間の宇宙居住など、人が地球外で持続的に活動するための計画を加速させている。

人工胚は、2021年から地球の低軌道で運用されている中国初の有人宇宙ステーション「天宮」に輸送された。

中国の研究者によると、今回の研究の目的は、宇宙空間におけるヒトの細胞の状態や初期の発育について理解を深めることにある。いずれ宇宙飛行士が月や火星に長期滞在するようになれば、そうした情報の重要性は増す可能性がある。

成長してヒトになる可能性は?
【関連記事】