出口調査は「共に民主党」が圧倒、ソウル・釜山も優勢

投票終了と同時に発表されたJTBCの予測調査の結果は、与党「共に民主党」の圧勝を示唆するものだった。全国の広域自治体首長選のうち、共に民主党が10カ所で勝利を確実にし、国民の力が勝利確実としたのはわずか1カ所、残る5カ所が競り合い(接戦)となっている。

最大の注目区であるソウル市長選では、共に民主党の鄭愿伍(チョン・ウォンオ)候補が53.5%を記録し、現職の呉世勲(オ・セフン)候補(42.9%)を大きく引き離した。また、釜山市長選でも共に民主党の田載秀(チョン・ジェス)候補が53.9%で、国民の力の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)候補(44.4%)に差をつけて優勢となっている。

さらに、保守の牙城とされる大邱(テグ)市長選でも、共に民主党の金富謙(キム・ブギョム)候補が49.7%、国民の力の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)候補が49.2%と、わずか0.5ポイント差の超接戦を演じており、政界に衝撃が走っている。

当選判明はいつ? 手作業による確認で遅延の可能性も

開票作業は午後6時20分ごろから全国一斉に開始されている。大勢が判明するのは、早ければ4日午前0時ごろになる見込みだ。ただし、激戦区や接戦地域については、午前3時から4時ごろまでかかると予想される。

特に今回の選挙からは、不正選挙疑惑を払拭するために導入された「手検票(手作業による確認)」の手順が追加されている。選管関係者は「機械で分類した後、人の手で一枚一枚数える作業が加わったため、前回(2022年)の平均開票時間である7時間40分よりも長くなる可能性がある」と説明している。

今回の選挙で共に民主党が予測通り勝利すれば、現政権は立法・行政に続き地方権力まで掌握し、執権2年目の国政運営に強力な弾みをつけることになるだろう。一方で、管理ミスを露呈した選管や、厳しい審判を突きつけられた国民の力は、選挙後の責任論を巡る激しい内紛に直面する可能性が高い。

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