ブンディブギョ株を原因とするコンゴ民主共和国のエボラ出血熱流行は、世界保健機関(WHO)の推計で、疑いのある症例が900例、死者は220人に上る。

レッドフィールドは、感染が急拡大していることや治療法が存在しないこと、紛争のために感染拡大防止が難しいことなどを理由に、史上2番目の規模になる可能性があるとの見方を示した。

「既に世界で3番目に大きいエボラ流行になっている」とレッドフィールドはNewsNationに語り、「当分の間は続きそうだ」と予想する。

史上最大の規模となった2014年から2016年にかけての流行では、西アフリカで2万8600人が感染し、1万1308人が死亡した。

この状況に対応してアメリカ政府は入国制限を強化した。直近でコンゴ民主共和国、ウガンダ、南スーダンを訪問した外国人は30日間は入国できず、アメリカ人が帰国する場合は検査を強化して21日間の経過観察を義務付ける。

WHOのテドロス・ゲブレイェスス事務局長は、コンゴ民主共和国に新設されたエボラ病院の開所式に出席し、治療にあたる医療従事者や地元住民に直接語りかけた。

「エボラによる死者の遺体に触れるといった行為は、ウイルスのさらなる拡散を招く可能性がある。私たちは死者を悼みながらも、別の命を失わないために全力を尽くす必要がある」「悲しみの中でも互いを守ることは、私たちにできる最も困難で、最も大切なことの一つだ」

ボストンのエムポックスの症例は、州保健当局の集計で2025年8月1日から2026年3月31日までの間に77例が報告された。保健当局は、夏の旅行やイベント、大規模な季節行事などによって、ワクチン未接種者の間で感染が加速する可能性があると警告している。

フロリダ州保健当局によると、「人食いバクテリア」ビブリオ・バルニフィカスの症例は今年に入って5例確認された。ビブリオ菌は沿岸部の温かい水の中で繁殖する。5月23日までにマイアミデード、ヒルズボロ、リー、パームビーチ、セントジョンズの各郡で感染が報告され、セントジョンズ郡の74歳の男性が重症化した症例が医学誌に報告されている。

ビブリオ菌による死者はここ数年、全米で増加しており、ピークを迎える夏に向けて遊泳や船舶の利用、魚介類の消費に関する注意が改めて呼びかけられている。

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