イラン代表は「自分たちの命と安全のために」アメリカに滞在すべきではない

アメリカとイスラエルが2月28日にイランへの最初の攻撃を開始した後、イランのW杯参加をめぐって不透明感が広がった。

W杯は6月11日から7月19日まで、アメリカ、カナダ、メキシコで開催される。イランは来月、ロサンゼルスで2試合、シアトルで1試合を行う予定である。

トランプは戦争開始直後の3月、イランは大会に参加してよいと述べた一方で、同国代表チームは「自分たちの命と安全のために」アメリカに滞在すべきではないと語った。

メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は5月25日、アメリカが同代表チームの受け入れを拒否したことを受け、イラン代表はW杯3試合のためにアメリカへ移動するが、拠点はメキシコに置くことになると述べた。サッカー関係者らは、イラン代表のチーム拠点はメキシコのティフアナ市に移されると述べている。

イランのサッカー協会はFIFAに対し、W杯本大会への同国の参加にあたり、イランで強い影響力を持つイスラム革命防衛隊とのつながりを持つ選手や代表団の他のメンバーにビザが発給されることを含む、条件の一覧があると伝えていた。

マルコ・ルビオ米国務長官は2026年4月、イスラム革命防衛隊とつながりのある者は誰であれアメリカへの入国を認められないと述べた。

イスラム革命防衛隊は、アメリカとカナダでテロ組織に指定されている。アメリカとイスラエルがイランに対して行った軍事攻撃の多くは、イスラム革命防衛隊の施設や要員への攻撃に重点を置いてきた。

イラン・サッカー連盟のメフディ・タージ会長はイラン国営メディアに対し、4月下旬にW杯前の集会に出席するためカナダへ入国するにあたり、イスラム革命防衛隊との関係について質問を受けた後、最終的には入国を許可されたと語った。ただし、イラン代表団は最終的にカナダ入国の許可を受けたにもかかわらず、引き返すことを決めたとも述べている。

【動画】メキシコのイラン問題とワールドカップに関する決定で痛い目に遭うトランプ
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