イラン「報復の標的を特定」
イラン軍のアボルファズル・シェカルチ上級報道官はアルジャジーラに対し、テヘランは新たな攻撃に対してより強力に対応する用意があり、すでに報復に向けた標的を特定していると述べた。
シェカルチは「新たな侵略への対応は、これまでとは異なるものになる」と述べ、イランの攻撃は「これまで以上に深刻で、重く、強力なものになる」と語った。
両国は、戦闘停止とホルムズ海峡の航行再開につながる可能性のある覚書(MOU)を交わす交渉の最中だった。
マルコ・ルビオ米国務長官は機内で記者団に対し、「何としてでも」ホルムズ海峡は開かれなければならないと述べた。一方、シェカルチは、イランは「この重要な水路を断固として管理する」と主張した。
交渉担当者らには、イランの核開発計画を含むより複雑な問題を協議するため、60日間の交渉期間が与えられる可能性もある。米政府はイランの核開発を中東地域への脅威と位置付けているが、イラン政府は原子力発電の開発など平和目的だと主張している。
一方、イスラエル国防軍(IDF)は5月26日、イスラム組織ヒズボラが拠点とするレバノン南部への攻撃を強化した。イスラエル当局者はロイター通信に対し、「イスラエル国民への直接的な脅威を排除するため、前方防衛線を越えて限定的な作戦を実施している」と語った。
「イエローライン」とも呼ばれるこの境界線は、イスラエル軍が活動する緩衝地帯の一部で、レバノン南部に約5〜10キロ入り込んでいる。
イスラエルのネタニヤフ首相は25日に、ヒズボラへの攻撃を強化すると表明していた。ヒズボラ側は、レバノン南部ザウタル・アルシャルキーヤ方面へ前進したイスラエル軍を攻撃したと発表した。