[東京 26日 ロイター] - 財務省は26日、2025年末の対外純資産残高が561兆7504億円だったと発表した。為替円安で外貨建て資産の評価額が膨らみ、7年連続で過去最大を更新した。一方、純資産残高そのものはドイツに抜かれた24年末に続き、黒字収支を重ねた中国にも抜かれ、世界3位の純資産国となった。23年末までは33年連続で世界最大の純資産国だった。
片山さつき財務相が閣議で報告した。対外資産残高は前年末比8.5%増の1805兆6342億円となった。日本企業の直接投資が増えたほか、世界的な株価上昇もプラスに寄与した。
一方、対外負債残高は10.5%増の1243兆8838億円で、資産から負債を差し引いた純資産残高は前年末から4.4%増えた。