経済やサプライチェーンの要であると同時に

一部の船員にいたっては、食事は1日1回、米やレンズ豆だけで、家族への連絡や外部に助けを求めるためのインターネット接続も短時間しか利用できないと同氏は説明。「彼らには集団的な介入が必要だ。彼らは我々の経済やサプライチェーンの要であると同時に、働く船員であり民間人だからだ」と訴えた。

湾岸諸国は、物資の補給や乗組員の交代支援など、一定の取り組みを行っている。

サウジ港湾局のサリマン・アルマズルーア総裁は「先行き不透明な海域で船内に取り残された船員にとって世界一重要なのは、たどり着ける海岸があると知っていることだ」と話す。

港湾局はこれまでに、数百隻の船舶に対して食料、真水、燃料、医薬品の補給を支援し、500人以上の船員の下船を助けてきた。アルマズルーア氏は、船を離れることができた船員から感謝のメッセージを受け取ることに、最もやりがいを感じると語った。

[ロイター]
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