米コロラド州で確認されたハンタウイルスによる死亡例について、世界的な懸念を呼んでいるクルーズ船での集団感染とは無関係であることが確認されたと、保健当局が発表した。

州保健当局によると、同州ダグラス郡の成人が、地元のネズミなどげっ歯類との接触によってウイルスに感染し死亡した。当局は、この事例が、複数の感染者と死者を出しているクルーズ船「MVホンディウス号」での集団感染とは関係がないことを強調している。

コロラド州公衆衛生環境省は、「シンノンブレ・ウイルスが引き起こすハンタウイルス感染症は、コロラド州では通常、春から夏にかけて定期的に発生している」と声明で説明している。

クルーズ船での集団感染とコロラド州での死亡例では、ハンタウイルスの株が異なり、感染経路も別のものである。

コロラド州の事例は、全米で一般的に見られる「シンノンブレ・ウイルス」によるものだが、クルーズ船の集団感染は、より珍しくヒトからヒトへ感染することが知られている唯一の株である「アンデス・ウイルス」によるものだ。

シンノンブレ・ウイルスは北米で最も一般的なもので、ヒトからヒトへは感染しない。コロラド州公衆衛生環境省は、「一般市民へのリスクは低い」としている。

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感染拡大のリスクは低い
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