Kyu-seok Shim
[ソウル 13日 ロイター] - 韓国の安圭伯国防相は13日、ホルムズ海峡の安全な航行を確保する取り組みについて、韓国として段階的な貢献を検討していると明らかにした。聯合ニュースが報じた。軍事参加に踏み込まない範囲での支援を示唆した。
安氏はワシントンで韓国メディアと会見し、ヘグセス米国防長官と11日に行った会談で韓国政府の立場を伝えたと説明した。
聯合ニュースによると、安氏は「基本的に国際社会の責任ある一員として参加し、段階的に貢献する方法を検討していくと伝えた」と語った。
段階的な支援の形態として、政治的支持の表明、人員派遣、情報共有、軍事資産の提供などがあり得るとした上で、韓国軍の関与拡大について具体的な協議は行われていないと強調。
「軍の参加拡大といった具体的な事項について、深い議論は行われなかった」とし、いかなる決定も国内の法的手続きに従う必要があると述べた。
韓国外務省は4日、ホルムズ海峡で韓国の海運会社HMMが運航する船舶で火災と爆発が起きたと明らかにした。また10日には、船尾に2つの未確認物体が衝突していたと発表した。けが人はいなかったという。
大統領府はこの事件を強く非難したが、攻撃の責任の所在については依然調査中だとしている。
一方、ヘグセス氏は会談で、世界的な脅威が高まる中、米国は同盟国が「肩を並べて」取り組むことを期待していると発言。韓国の国防費増額などを評価し、同盟内の負担分担の一例だとした。