Lefteris Papadimas Giuseppe Fonte
[アテネ/ローマ 24日 ロイター] - ギリシャの公的債務の対国内総生産(GDP)比率がイタリアを下回るため、今年末までにギリシャはユーロ圏最高水準ではなくなる見通しだ。
2人の関係筋がロイターに明らかにしたところによると、ギリシャの債務は2025年のGDP比145.9%から、今年は約137%に低下すると見込まれている。
対照的に、イタリアは今週公表された財務省の複数年予算計画に基づくと、26年に公的債務がGDP比138.6%に達しそうだ。
ギリシャの債務比率に関する新たな推計値は、今月末に欧州委員会に提出される同国の複数年財政計画に盛り込まれるという。
過去20年間ユーロ圏最高水準だったギリシャの公的債務は、20年のピーク時には209.4%に達した。
ギリシャ経済は、投資、内需、観光にけん引され、過去3年間で2%超の着実な成長を遂げ、EU(欧州連合)平均を上回っている。
一方、イタリアはパンデミック(新型コロナ大流行)から力強く回復した後、ユーロ圏で最も成長の鈍い国の一つという「常態」に戻っている。