Kentaro Sugiyama
[東京 24日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.75/159.79 1.1681/1.1683 186.64/186.65
午前9時現在 159.75/159.77 1.1682/1.1685 186.65/186.66
NY午後5時 159.71/159.74 1.1681/1.1685 186.58/186.62
午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤とほぼ同水準の159円後半。イラン情勢に関する追加情報がなく、週明けには日銀の金融政策決定会合も控えており、東京時間は朝方から様子見ムードが強い展開となった。前日高値(159.84円)付近では上値が重くなる一方、ドル売り/円買いの勢いも強まらなかった。
この日は実需の売買が集中する実質的な五・十日に当たり、仲値公示前後でややドル買いが強まったものの、総じて方向感は出なかった。
午前は片山さつき財務相から円安をけん制する発言があったが、市場の反応は限定的だった。片山氏は閣議後会見で、為替円安を伴う投機的な動きに対し「断固として強い措置を取れる」と述べたほか、日米の共同声明に依拠し、当局間で連絡を取り続けていることも明らかにした。
大和証券の上田晃裕シニアストラテジストは、来週日銀が公表する「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)や、会見する植田和男総裁が、インフレへの警戒感と景気の下押し圧力をどのように説明するかが注目だと指摘。「バランスが取れた情報発信でなければ円高に行く可能性もあるし、逆に円安に行く可能性もある」と語った。