Tetsushi Kajimoto
[東京 24日 ロイター] - 日本百貨店協会が24日に発表した3月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比3.2%増の5071億円となり、3カ月連続で前年を上回った。国内売り上げは3.0%増と8カ月連続のプラス、インバウンド(免税売上)は円安基調を背景に購買単価が上昇し、売上高は465億円(同5.2%増)と5カ月ぶりにプラスへ転じた。
インバウンドの購買客数は45.3万人(同12.3%減)と5カ月連続の減少となったが、前月より8.5ポイント改善した。中国は訪日渡航自粛要請の影響で売上高が約2割減、購買客数は約4割減となった。一方、台湾、韓国、東南アジア、米国等その他地域の売り上げは増加した。
商品別では、美術・宝飾・貴金属が20.8%増と8カ月連続プラスで売り上げを牽引。化粧品は前年の価格改定前需要の反動減で3.6%減と2カ月連続のマイナス、生鮮食品は3.1%減と24カ月連続マイナスとなった。