Tetsushi Kajimoto

[東京 24日 ロイター] - 日本ショッピングセンター(SC)協会が24日に発表した3月のSC既存店売上高は、前年同月比4.0%増だった。

月後半から全国的に気温が上昇し、春休みや3連休が重なったことで、春物衣料や新生活関連商品の需要が本格化したほか、卒入学・歓送迎などの「オケージョン(機会)需要」も売り上げを押し上げた。

業種別でみると、「ファッション」は気温上昇により春物需要が活発化し、春物アウターやスーツなどが堅調だった。「雑貨」は、新社会人や学生新生活需要で生活雑貨が好調なほか、ホワイトデーや送別等卒業・転勤に伴う「ギフト需要」も高かった。

「飲食」は国内外観光客に加え春休み中の学生や親子連れによるランチ・カフェ利用がにぎわい、歓送迎会需要もディナー帯を押し上げた。「サービス」はシネマのほか理美容や携帯電話、スクールなどが好調だった。

「春休みや連休に伴う需要、特に季節がら卒業式等に伴う需要が増えて、ファッション・雑貨・飲食等が好調に推移した」と協会では分析している。

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