ワシントン大学の天文学者マリオ・ジュリックは今回の発見を「ルービン天文台初観測後、初めての大規模提出」と形容し、「これは氷山の一角にすぎず、観測態勢が整ったことの表れ」と位置付ける。
「かつては何年も何十年もかかって発見していたものを、ルービン天文台は数カ月で発見できる。太陽系の天体記録を根本から塗り替え、我々が想像もしなかった発見への扉を開くというルービン天文台の約束は実現し始めている」
ルービン天文台の観測では、いずれ地球近傍天体が新たに約9万個見つかる見通しで、その一部は「潜在的に危険な」天体かもしれない。140メートルを超す地球近傍天体の数は、ほぼ倍に増える見通しだ。
「そうした天体の早期発見と継続的な監視を実現することで、ルービンは惑星防衛の強力なツールになる」と国立科学財団は期待を寄せている。