[ソウル 24日 ロイター] - 韓国の検察は24日、尹錫悦前大統領に対し、懲役30年を求刑した。聯合ニュースが報じた。尹氏は、2024年12月の戒厳令宣布の口実を作るため、北朝鮮上空でのドローン(無人機)作戦を命じたとされている。
ソウル中央地裁は後日、判決を言い渡す見通し。
この裁判は、尹氏が現在関わっている8件の裁判の一つ。尹氏は短期間の戒厳令宣布を経て罷免された後、一連の裁判に直面している。
検察は、ドローン作戦が北朝鮮との軍事的緊張を高めたほか、無人機が墜落した際に、作戦や韓国の軍事能力に関する機密情報が流出するリスクが生じたと主張している。
尹氏は罪状を否認。弁護団によると、北朝鮮との軍事衝突を引き起こしかねない行動は一切とっていないとしている。