イランへの経済的圧力
レビット報道官と会見に臨んだベセント米財務長官は、米国によるイランの港湾への船舶に対する封鎖措置によって、中国によるイラン産原油の購入が「一時停止」される見通しとした。中国はこれまで、イランが輸出する原油の80%超を購入していたとされる。
さらに、米財務省が中国の2つの銀行に対し、イランの資金を取り扱う場合は制裁措置を科すと警告したと明らかにした。銀行名には言及しなかった。
また、ロシア産およびイラン産原油の一部を各国が購入することを容認する制裁免除措置を延長しないとし、米国は今後、イラン産原油を購入する国に対し二次制裁を課す可能性があると警告し、「イラン側は、これまでに見られた軍事的行動に匹敵する金融面での措置となることを認識すべきだ」と述べた。
ホルムズ海峡
週末に行われた米・イラン協議が合意に至らなかったことを受け、米国は13日、イランの港湾に出入りする船舶の航行を阻止することを目的に、ホルムズ海峡での封鎖措置を開始。米軍は、この措置により引き返す船舶が増えていると明らかにした。
イラン政府に近い関係筋がロイターに対し明らかにしたところによると、イランは、米国との協議で合意が成立し新たな衝突の回避が確保されることを条件に、ホルムズ海峡のオマーン側の海域を通過する船舶について、攻撃を受ける危険のない自由な航行を認めることを検討する可能性がある。イランが米国との交渉で提示している提案の一部という。

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