今回の満月は、数十年ぶりに月へ向けて有人宇宙船を打ち上げるアメリカ航空宇宙局(NASA)の「アルテミス2」計画と重なる可能性がある。明るい満月と、その月を目指すロケットが同時に見える滅多にないチャンス到来もあり得る。

ただし打ち上げ後のアルテミス2が見えるのは、フロリダ州とジョージア州南部の一部地域に限られる。それ以外の地域で観測できるチャンスはほとんどない。

月の写真撮影は、それなりの機材がなければ難しいかもしれない。受賞歴のあるハンガリーの天体写真家ラファエル・シュマルは、以前本誌の取材に対し、デジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラの使用を薦めていた。

高性能ズームレンズ搭載のブリッジカメラの中にも月の出や月の入りを撮影できるものがあるという。軽くて丈夫な三脚も欠かせない。

ニューズウィーク日本版 創刊40周年 世界に映った日本の姿
2026年10月13日号(10月6日発売)は「創刊40周年 世界に映った日本の姿」特集。

復刻版の創刊号特集で読む日本の「これまで」と「これから」

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます