Andrew ‍Hay

[20日 ロイター] - トランプ米大統領の2期目就任から1周年となる20日、米国各地で同氏の移民政策に反対する数千人の労働者や学生がデモ行進を行った。

トランプ氏の強硬な移民取り締まりを巡っては中西部ミネソタ州ミネアポリスで今月、移民・関税執行局(ICE)捜査官が地元女性を射殺する事件が起きており、反発が強まっている。

オンライン動画によると、ワシントンやノースカロライナ州アッシュビルなどでは数百人のデモ参加者が集まり、「ICE反対、KKK(白人至上主義結社のクー・クラックス・クラン)反対、ファシストUSA反対」と叫びながらダウンタウンを行進した。

トランプ政権は国内に不法⁠滞在する数百万人の移民を強制送還する権限を‍有権者から与えられていると主張している。だが最近の世論調査では米国民の多くがICEなど連邦政府の捜査官による武力行使に反対していることが示されている。

オハ‍イオ州クリーブランドでは大学生が「憎‍しみも恐怖もない、難民はここに歓迎さ‍れる」と唱えながらデモを行い、ニューメキシコ州サンタフェでは高校生が授業を抜け出して州議会議事堂での「ICEテロを止めろ」集会に参加した。デモ主催者や学校関係者⁠が明らかにした。

デモはインディビジブルや50501などの左派グループのほか、テキ⁠サス州エルパソなどの移民‍収容所に反対する労働組合や草の根団体によって組織された。連邦当局によると、エルパソの収容所では過去6週間で3人が死亡した。

デモはサンフランシスコやシアトルといった西の都市へと展開され、午後から夜にかけて抗議活動が計画されている。

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