Sofia ‍Menchu

[グアテマラ市 18日 ロイター] - グアテマラのアレバロ大統領は18日、治安非常事態を宣言した。同国では週末、刑務所で受刑者が暴動を起こして刑務官らを人質に取ったが、治安部隊がその後人質を解放した。グアテマラ市とその周辺ではギャングによる暴力行為が激化し、少なくとも7人の警察官が死亡、10人が負傷した。

受刑者は17日未明に3カ所の男子刑務所で暴徒化、刑務官ら46人を人質にした。政府は暴動について、「バリオ18」と呼ばれるギャン⁠グが刑務所内での構成員の特権拡大を‍求めて起こしたものだとしている。

治安部隊はバリオ18のリーダー、アルド・ドゥッピー(通称エル・ロボ)が収監されてい‍た刑務所を再び掌握したが、‍ギャングは刑務所を奪還された‍ことへの報復としてグアテマラ市周辺の複数の地域で警察官を攻撃した。リーダーは再び拘束された。

大統領は30日間の治安非常事⁠態を宣言した。グアテマラの法律では、同宣言は一時的に市⁠民の自由を制限また‍は停止し、治安秩序への脅威に対応して治安部隊の権限を拡大することができる。

トランプ米政権はバリオ18を外国テロ組織に指定。グアテマラ議会も2025年10月、バリオ18をテロ集団とした。

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