Arathy Somasekhar Curtis Williams
[ヒューストン 15日] - オーストラリアの石油・ガス大手ウッドサイド・エナジーのオニール最高経営責任者(CEO)は15日、同社が米南部ルイジアナ州に建設する液化天然ガス(LNG)輸出施設の起工式で、世界のLNG需要がこの先10年間で50%増加するとの見通しを示した。米国のLNG供給が急拡大しているとの懸念には取り合わなかった。
この施設は同州における過去最大規模の海外投資で、米国のエネルギー輸出拡大を公約に掲げた第2次トランプ政権が発足してから、初めて投資が承認された米LNG事業となる。
輸出は2029年に始まる見込みで、欧州とアジアが仕向け地となる。
オニール氏は「市場はある。長期的なLNG需要にわれわれは非常に強気だ」と語った。
フランスの同業トタルエナジーズのプヤンネCEOが最近、米国でLNGの供給能力が一気に拡大しているため、市場が供給過剰に陥る可能性があると発言したことについては、「話半分に」受け取っていると述べ、深刻視しなかった。