(英文の訂正により、見出しと1段落目の「8年ぶりに中銀の目標水準を下回った」を「8年ぶり低水準となった」に修正します)

Nikunj Ohri

[ニューデリー 12日 ロイター] - インド政府が12日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.55%と、野菜や豆類など食品価格の下落を背景に8年ぶり低水準となった(訂正)。前月の2.10%上昇から伸びが縮小し、2017年6月以来の低水準となった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.76%上昇だった。インド中銀は物価目標の許容範囲を2─6%としている。

食品は1.76%低下した。前月は1.01%低下(改定値)だった。

インド統計局は食品やエネルギーなどの変動が大きい品目を除いたコアインフレ率を発表しないが、エコノミストは4─4.12%と、前月(4.4─4.5%)から低下したと試算している。

バローダ銀行のチーフエコノミスト、マダン・サブナビス氏は「インフレ率は予想通りだった」とし、インド中銀の政策決定への影響は限定的との見方を示した。

トランプ米大統領は先週、インドがロシア産原油の購入を続けているとして、インドからの輸入品に25%の追加関税を課す大統領令に署名。インドへの関税率はこれまでに発表されていた25%の相互関税に上乗せされ最大50%と、米国の貿易相手国の中でも非常に高い水準となる。インド政府は、同国から米国に輸出される商品の約55%が関税の対象になると見積もっている。

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