[18日 ロイター] - タイ国防省の報道官は18日の記者会見で、タイとミャンマーとの国境地帯にある詐欺グループの拠点を捜索した際に救出された中国人約200人を中国が航空機で本国に移送すると述べた。この地帯のオンライン詐欺グループを摘発する取り組みの一環。

移送には商用機が使われ、ミャンマーのミャワディと国境を接するタイのメーソートを20日に出発する。

ミャンマーの国営メディアは18日、ミャンマー当局がミャワディ周辺の詐欺グループ拠点で外国人273人を確保し、中国の当局者がミャンマーとタイの国境地帯にある複数の町を訪れたと報じた。

またミャンマーのメディアの18日の報道によると、中国、ミャンマー、タイの3カ国の当局者が今週ミャワディで会合を持った。ミャンマー当局は1月下旬以降にミャワディ周辺の詐欺グループ拠点で、17日に確保した273人を含め1303人の不法入国者を特定したという。

国連によると、東南アジア全域、特にタイとミャンマーの国境地域には詐欺グループの拠点が点在し、数十万人が犯罪組織によって人身売買され、強制労働を強いられている。

最近ではタイを訪れた中国人俳優が一時行方不明となり、その後保護される事件が発生し、当局が摘発を強化している。

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