[ロンドン 20日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が20日発表した8月の小売売上高(数量ベース)は前月比1%増で予想を上回った。ロイター調査の予想は0.4%上昇だった。7月の上昇率も0.5%から0.7%に上方改定された。

天候要因とセールで一部のスーパーマーケットと衣料小売り店が好調だった。

英国では2022年にインフレ率が急上昇、その後の2年間は消費意欲が打撃を受けたが、物価上昇率の鈍化や賃金上昇の加速、利下げにより後退した生活水準の一部が回復した。

しかし最近の小売業者の報告では、裁量支出が依然圧迫されている様子もうかがわれる。

また、スターマー新政権の厳しい経済見通しと増税の必要性についての発言も消費者心理に影を落としている。

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