[15日 ロイター] - 中国の電子商取引(EC)大手、京東商城(JDドットコム)が15日発表した2024年第2・四半期(4―6月)決算は、売上高が前年同期比1.2%増の2914億元(4071億米ドル)となり、LSEGがまとめたアナリスト予想の2928億9000万元を下回った。ただ、一時的項目を除いた1株当たり利益が73.7%増の9.36元に急増し、アナリスト予想の6.07元を上回った。

値下げが奏功して価格に敏感な消費者を引きつけ、大型ネット通販セール「618」が好調に推移した。

市場予想を上回る利益成長を受け、米ナスダック市場の米国預託証券(ADR)は時間外取引で一時4%余り上伸した。

中国景気は新型コロナウイルス危機後の回復がもたついており、低価格で商品を展開するPDDホールディングスなどEC企業に追い風が吹いている。ただ、顧客層が重なっているとみられる業界では、競争が激化している。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。