[ニューデリー 12日 ロイター] - インド統計省が12日発表した10月の鉱工業生産指数は前年同月比11.7%上昇した。16カ月ぶりの高い伸びで、ロイターのアナリスト調査による予想の10%も上回った。祝祭で電力と耐久財の需要が好調だった。
インドでは1カ月にわたる祝祭が行われ、11月12日のヒンズー教の祝祭ディワリ(光の祭典)がピークとなった。
10月の製造業生産は前年比10.4%増加。発電量は20.4%、鉱業は13.1%それぞれ増加した。インフラ資材と資本財は11.3%と22.6%それぞれ増加した。
消費耐久財は15.9%増加した。前年同月は18.1%減少していた。
ICRAのエコノミスト、アディティ・ナヤル氏は、消費耐久財・非耐久財は2021年10月の水準に届いていないとし、数字に一定の慎重さを示した。
その上で「ICRAは、11月の鉱工業生産は前年比で2─4%と伸びが大幅に鈍化するとみている。背景には、祝祭時期の開始が前年より遅く営業日数が少なかったことと、ベースの低迷が挙げられる」と述べた。
4月に始まった今年度の最初の7カ月の鉱工業生産は、前年同期比6.9%増だった。