Andrea Shalal
[ワシントン 11日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)理事会は11日、ウクライナへの156億ドルの融資プログラムから9億ドルを拠出することを承認した。ゲオルギエワ専務理事は訪米しているウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。
IMFは先月、4年間の融資プログラムの進捗状況を巡る審査でウクライナ政府と事務レベルの合意に達していた。理事会の承認を受けて9億ドルの融資に道が開かれ、IMFによる今年のウクライナ支援額は45億ドルとなる。
ゲオルギエワ氏は声明で、ウクライナ経済はロシアの侵攻に伴う甚大な社会・経済的コストにもかかわらず強靭さを示していると述べた。
先行きについては回復の継続が見込まれるとしつつ、主に戦争に絡む極めて高い不確実性による大きなリスクがあると指摘。「譲許的な条件の対外融資がタイムリーで予測可能な形で継続されることが重要」とも強調した。