[ローマ 8日 ロイター] - イタリア前首相で欧州中央銀行(ECB)総裁を務めたマリオ・ドラギ氏は、欧州連合(EU)欧州委員会の次期委員長の椅子に興味を持っていない。同氏に近い関係者が8日明らかにした。
フランスのマクロン大統領は、次期欧州委員長にドラギ氏を起用する方向で他の欧州諸国の指導者から同意を得ようと動いている、とイタリア紙レプブリカがフランスとEUの外交筋の情報として伝えた。
同紙によると、来年任期満了を迎えるフォンデアライエン欧州委員長は、春に北大西洋条約機構(NATO)の事務総長に転じる可能性があるという。
ただドラギ氏に近い関係者の話では、同氏は欧州委員長に就任することを望んでいない。
フランス大統領府はこの報道については「ノーコメント」と述べた。