[31日 ロイター] - 中国電子商取引大手アリババ・グループ傘下の金融会社アント・グループと英銀スタンダード・チャータード(スタンチャート)は31日、環境に配慮した金融「グリーン・ファイナンス」と、国際的な資産運用で協力し、従来の提携関係を拡大すると発表した。
アントにとっては、2020年に中国当局により新規株式公開(IPO)の中止を余儀なくされて以来、初めての大手外銀との大型提携となる。
共同声明によると、スタンチャートは「業界をリードする世界的な流動性・為替管理の仕組み」の構築でアントに協力する。環境・社会・統治(ESG)、デジタル革命、インクルーシブ(包摂)金融の分野でも協力を強化する。
アントとスタンチャートは2017年、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に含まれる国々を対象に、金融サービスへのアクセス向上を目指す覚書に調印していた。