[フランクフルト 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は19日、インフレリスクは上向きと指摘し、ECBは7月に再び利上げすべきとの見解を明らかにした。
「7月にも利上げを実施し(金利を)一段と制限的な領域へ押し上げる必要がある」と述べ、「金融引き締めの継続が唯一の合理的な道だ」との認識を示した。
同氏はECB内でタカ派として知られるが、その後の追加利上げには言及せず、利上げサイクルの影響を評価するには9月に新たな分析が必要になると語った。
尚早な利上げ停止は、引き締めが行き過ぎるよりも「はるかに重大な」リスクとも述べた。
「インフレ率の上昇リスクは依然として大きい」とし、労働市場の状況、食品価格、利益率に関連しているとの見方を示した。