[30日 ロイター] - 軍事政権下のミャンマーの裁判所は30日、国家顧問兼外相だったアウン・サン・スー・チー氏に汚職で禁錮7年の判決を言い渡した。事情を知る関係筋が明らかにした。これで同氏に対する刑事裁判の判決が出そろった。
スー・チー氏は2021年2月のクーデター以降、拘束されている。関係筋によると、事実上のミャンマー政府トップだった当時のヘリコプターのリースと使用に関し、有罪判決を言い渡された。
軍事政権の報道官からコメントは得られていない。
昨年12月以降に下された判決の刑期は合わせて最低26年となっていたが、裁判所は追加で7年の禁錮を命じた。
裁判の正当性を欧米諸国が否定する中、ミャンマー国軍は、スー・チー氏が独立した裁判所で適正手続きを受けたと主張している。同氏は首都ネピドーの刑務所の敷地内にある別の建物に収監されている。