[ストックホルム 14日 ロイター] - スウェーデン統計局が14日発表した5月のCPIF(金利変動の影響を除外した消費者物価)上昇率は前月比1.0%、前年同月比7.2%と、1991年12月以来約30年ぶりの高水準だった。

新型コロナウイルスの流行とロシアのウクライナ侵攻で物流が混乱し、主要工業部品が不足した。

スウェーデン中央銀行が現在の計画より早いペースの利上げを迫られる可能性が高まっている。

中銀の予測は6.33%、市場予想は7%だった。中銀のインフレ目標は2%。

品目別では食品、電気、娯楽が主に上昇した。

変動の激しいエネルギーを除くベースでは5.4%で、1992年1月以来の高水準。

中銀は4月、政策金利のレポ金利を0.25%へ引き上げ、年内に追加で2─3回の25ベーシスポイント(bp)利上げがあると予想していた。

ただアナリストの間では、来週の金融政策決定会合で政策金利が0.75%に引き上げられるとの見方が多い。ノルデアなど一部の金融機関は9月に50bpの追加利上げがあると予想している。

スウェドバンクはリポートで「中銀は、より大幅に、より早く動く必要がある。6月の50bp利上げ予想を据え置くが、秋の50bp利上げの可能性も高まった」と述べた。

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