北朝鮮のミサイル開発について安は、発射場周辺の動きから、火星20号の年内発射の可能性を示唆した。北朝鮮が同様のICBMを最後に発射したのは、2023年10月だった。
北朝鮮のICBMについて、安は「米本土を攻撃する能力を持つ可能性がある」としつつも、大気圏再突入や複数弾頭の搭載といった「重要技術は未保有」との見解を示した。
安国防相は同日の聯合ニュースのインタビューで、次のように語った。
「核兵器を保有できないNPT加盟国である韓国としては、恐怖の均衡を実現するために、玄武5という『モンスター・ミサイル』を相当数保有すべきだと確信している」
米国際戦略研究所(IISS)の国防・軍事分析研究員ジョセフ・デンプシー氏は、2024年10月にこうコメントしている。
「玄武5にこのような大型弾頭を搭載する理由は、北朝鮮の最も強固な目標を貫通するためだと報じられている。8トンの弾頭は単なる高性能爆薬ではなく、金属製の貫通体や、二段階で爆発するタンデム弾頭を組み合わせ、貫通力と破壊力を高めている可能性がある」
朝鮮半島におけるミサイル開発競争は今後さらに激化する見通しだ。韓国が防衛力を拡張し、北朝鮮に対する抑止力をどこまで高めるのかは、依然として不透明である。