「この案件には非常に長い時間がかかってきた」とALIの所長リチャード・ペティグルー博士は本誌の独占取材で語った。「だが今回は新しい証拠がある。キリバス共和国のニクマロロ環礁のラグーン内に、はっきりと物体が確認されている。我々が得た情報から見て、それがイアハートの機体の残骸である可能性は非常に高い。いや、むしろ有力だと思っている」

調査チーム15人は11月4日にマーシャル諸島のマジュロを出発し、6日かけて無人環礁・ニクマロロに到着する予定。現地では、衛星画像や航空写真に映る「タライア・オブジェクト」と呼ばれる明るく光る飛行機状の構造物の調査に取りかかる。

今回の遠征は、ドナルド・トランプ米大統領が先月突如として「イアハートとその最終飛行に関する政府記録の機密解除と公開」をFBIに指示したこともあり、再び注目を集めている。

パデュー大学にとってこのプロジェクトは、長年支えてきたイアハートの遺産を称える機会でもある。大学は彼女の最終飛行を資金的に支援し、機体は任務完了後に研究用として大学に戻される予定だった。

サイクロン通過後に表れた物体
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