投資会社ナインアイ・キャピタル・グループのCEOで、ポッドキャスト「9innings」のホストを務めるケビン・トンプソン氏も、次のように語る。
「詐欺師たちは実在する企業のメールアドレスを偽装し、ペイパルのUIを模倣した偽サイトを使って個人情報を盗もうとしている。こうした手口はますます一般化しており、誰でも被害者になり得る。特に『アカウントが乗っ取られた』『資金が引き出された』といった恐怖を煽るメッセージで、即座の対応を促す手口が多い」
また、金融専門家のマイケル・ライアン氏は次のように助言している。
「本物のペイパルのメールは、必ず本名が記載されている。『Dear Customer』や無記名のメールはまず疑うべき。もし仮想通貨の請求のような『怪しい通知』を受け取った場合は、何もクリックせず、直接PayPal.comにアクセスして確認するのが一番確実。お金が絡むときは、30秒でいいから慎重になるべき。将来の自分のためにもね」
トンプソン氏は、ペイパルユーザーを含むすべてのオンライン利用者に対して、「こうしたメールを受け取った際は、まず一呼吸置いて行動するべきだ」と呼びかけている。
「絶対に、メール経由でアカウントにログインしないこと。繰り返すが、絶対にダメだ」と、トンプソン氏は強調する。「『アカウントが乗っ取られた』『至急対応が必要』といった内容のメールを受け取った場合は、必ず正規の手段で公式サイトにアクセスして確認すること」
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