犠牲者をめぐる主張の食い違い
2011年、マリン郡当局は、ラムソン殺害の犯人はロドニー・アルカラだと確信していると発表していた。
2021年に獄中死したアルカラは、他の犯行を認めながらもラムソン殺害については否定。当時の捜査官は、アルカラがプロの写真家を名乗って女性に接近していた過去の手口を根拠に挙げていた。
しかし、ノゲラの証言はこれまでの見解に疑問を投げかけている。
未解決事件を専門とする刑事ケン・メインズは、ノゲラと連携してきた立場から、ラムソンの遺族も当初からアルカラが真犯人かどうか疑問を抱いていたと語る。
ラムソンの兄マイケルは、彼女が写真家と会う直前、「お父さんみたいな人だよ」と安心させるように言っていたことを記憶しているという。
メインズは、当時40代だったネイソであれば、ラムソンの父親世代に近い外見だったと指摘する。対照的に、当時アルカラはまだ若く、父親のように見えたとは考えにくい。
ネイソはさらに、1975年に同じくタマルパイス山に遺棄した別の犠牲者についても語っていたという。被害者は赤毛に青い目を持つ若い女性だったとされている。
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