使い方はシンプルだ。デバイスの記録ボタンを押し、自分が見た夢を好きな言語で声に出して語るだけ。それが事前に選んだビジュアルスタイルで短い映像に変換され、夢が"再生"される仕組みとなっている。
「ドリーム・レコーダーは、ユーザーが語った夢の内容を文字起こしし、それを映像生成AIに通すことで、極めて低解像度の印象派的な"夢の風景"へと変換する」とバス・ファン・デ・ポールは説明する。その映像はデバイスの画面上で再生される。
このレコーダーは既存の映像生成モデルをベースに構築されており、「APIに対応するあらゆるサービスへと今後アップデート可能だ」という。
また、FFmpegというソフトウェアを用いた端末内でのポストプロセッシングも加えられており、「生成された映像にはノスタルジックでアナログ的な質感が加わる」と語る。
さらに、開発にはDIY精神が貫かれているという。
「このデバイスは完全にオープンソース。コード、ハードウェアの仕様書、蓄光素材の3Dプリント用外装まで、すべてGitHubから入手できる。市販のパーツを集めれば、自分で組み立て可能で、ハンダ付けすら不要だ」とファン・デ・ポールは強調した。
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