「夢を見るという行為は、すべての人に共通する稀な体験のひとつ。誰もが夢を見る――だからこそ、その領域には探究の価値がある。夢への関心は昔から変わらず高い」

しかしながら「変わったのはテクノロジーだ」と彼は続ける。「潜在意識にかたちを与えられるツールが初めて登場した。目に見えないものを視覚化できるようになり、そこから理解へと近づけるかもしれない」

昨年8月に『Consciousness and Cognition』誌に掲載された研究によれば、夢の内容を理解することは、その後の日中の行動やパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があるという点で有用だ。

同研究はさらにこう指摘している。「覚醒時の体験が夢の内容に明確な影響を与えることから、一部の研究者は、夢の内容がその後の現実生活に対しても、記憶の統合過程と並行して、あるいはその一部として相互的な影響を及ぼす可能性があると考えている」

ただし「夢の本当の機能はいまだ不明であり、もし夢に何らかの機能があるとしても、それを確証するには証拠が不十分であることを忘れてはならない」とも記されている。

バス・ファン・デ・ポールは、市販の睡眠トラッカーや夢を文字で記録するアプリは多く存在するが「それらはすべて"記録"で止まってしまう」。一方でドリーム・レコーダーは、「夢を記録するだけでなく、翻訳する点がまったく異なる」と説明する。

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