[ブリュッセル 11日 ロイター] - 欧州の格安航空会社は、バイオ燃料などの「持続可能な燃料(SAF)」の一定割合の利用を航空各社に義務付ける欧州連合(EU)の計画について、短距離路線だけでなく長距離路線も対象にするようEUに要請した。

EUの欧州委員会は、航空業界の二酸化炭素(CO2)排出量を削減するための規制導入を進めている。昨年12月にはSAF割合を2030年までに5%にするという目標について、不十分だとして棚上げにした。

ライアンエアなどの格安航空会社と環境保護団体は、SAF利用の義務付け対象に欧州内路線だけでなく欧州外の長距離路線も含むよう求める書簡をEUに送った。

ロイターが確認した書簡は、「SAF利用の義務付けで長距離路線を外せば、航空業界で最も脱炭素が必要な分野がこの規制でカバーされないことになる」と指摘している。

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