トランプは5月下旬、「モスクワが自分を弄んでいるかどうかを見極めるには2週間あれば十分だ」と発言していた。

もしロシアのプーチン大統領が時間稼ぎをしているのなら、「こちらも少し違った形で対応することになるだろう」と当時は警告していたが、その期限はおよそ2週間前に過ぎている。

「プーチンがその"2週間"を本気で受け止めたとは思えない」と、かつてモスクワとキーウで英国防衛駐在官を務めたジョン・フォアマンは本誌に語っている。

メレシュコは、最近キーウに対して行われた大規模な攻撃に対し、トランプが「事実上、何の反応も示さなかった」と述べ、「彼は宥和の道を選んだのだ」と付け加えた。

トランプは24日、今年最大のNATO首脳会議に出席するためオランダ・ハーグに到着した。その直前、イランとイスラエルの間での停戦合意を発表しており、自身のSNS「Truth Social」に「どうか破らないでくれ!」と投稿していた。

イランは合意を破ったとの指摘を否定したが、イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は、イランによる停戦違反に対して「テヘラン中心部の政権関連施設に対し激しい攻撃で応じるよう」イスラエル軍に命じた。

メレシュコによれば、ウクライナ政府はアメリカの関心や武器供与が中東へと逸れていくこと、そしてそれが石油市場に与える影響を懸念しているという。

他にもノーベル平和賞に推薦する国が...
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