<中国テック大手の半導体に対するアメリカの規制に対し、中国が強く抗議。両国の相違点は想定以上に大きかったようだ>

トランプ関税で火がついた米中貿易戦争はジュネーブで開かれた米中協議で一時休戦したが、中国は早くもアメリカが暫定合意に違反したと非難している。

米商務省は5月13日、中国製の人工知能(AI)半導体、特に中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が製造する半導体の使用を避けるよう米企業に警告した。中国商務省は19日、「差別的制限措置」だと反発した。

ドナルド・トランプ大統領が中国製品に145%の高関税を課した後に開催されたジュネーブの会談で、米中は90日間の相互関税一時緩和に合意。米中両国は相手国に対する関税率を大幅に引き下げた。両国の広範な貿易上の意見の相違を協議するためのメカニズムも設けられた。

だがAIの覇権争いを左右する先端半導体のような重要技術に関するアメリカの産業政策に対し、中国政府は強い言葉で反発している。これは書類上の合意が何であれ、米中間に存在する根深い経済安全保障上の懸念が簡単には解決されないことを示唆している。

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合意を台無しにするアメリカの動き
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