美術評論家ブレイク・ゴプニック(Blake Gopnik)
ゴプニックは膨大な資料に当たり、『唯一無二の美術館』でバーンズの人生を掘り下げた LUCY HOGG

──あなたはルネサンスの巨匠から最先端のアートまで幅広く取り上げてきた。個人的なお気に入りは?

西洋美術の意義と定義を解明する手掛かりになりそうだという点で、特にジョルジョーネとマルセル・デュシャンに興味を覚える。だが何でも好きな作品を1つ挙げろと言われたら、セザンヌを選ぶかな。セザンヌに飽きることは決してないから。

──家には何を飾っている?

評論家として今まで美術品は買わず、市場に関わることも避けてきた。でも妻が芸術家で必然的に芸術家の友人が多いので、彼らの作品を家中に飾って楽しんでいる。

本音を言うなら、アートが真価を発揮するのは美術館だ。誘惑の多い家ではなかなかじっくり見てもらえず、生活の雑音になってしまう。

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