キングス・カレッジ・ロンドンのインド研究所のスリナート・ラガバン上級研究員はBBCに対して、「インドの国内世論やパキスタンに向け、インド政府は決意を示す強力な対応をするだろう」との予測を語った。

そして、「2016年以降、特に2019年からは、報復の基準は越境攻撃または空爆に設定されてきた。今さらそれより手緩い対応で済ませることは困難だ。パキスタンも報復に出るだろう」との見通しを示した。「インドとパキスタン、それぞれに見通しを誤るというリスクが常に付きまとっている」

ラガバンの挙げた2016年と2019年にはカシミールで両国間の衝突が起こっている。

2016年、インドはパキスタン支配地域にあるとされる武装勢力の発射拠点を攻撃した。これは、カシミールのウリ地区で29人のインド兵が殺害された事件に対する報復だった。

2019年には、インドはパキスタンのバラコットにあるとされる武装勢力の訓練キャンプへの空爆を実施した。これは、カシミールのパルワマ地区で少なくとも40人の準軍事部隊員が殺害されたことへの報復だった。

独立以降大規模なものだけでも3度戦争...
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