次の課題はトランプの輸入関税

アイオワ州立大学食肉研究所のテリー・ハウザー所長は昨年9月、アイオワ州農務局にこう語った。「雨が降って次の2、3年で状況が変わり、牛が戻って群れが増えることを期待する。価格の高騰は誰のためにもならないし、牛肉(牧場主)のためにもならない。ただ消費者を別のたんぱく質に切り替えさせるだけだ」

アメリカの畜産農家、さらには農業全体が次に直面する課題は、トランプ政権が課した輸入関税だ。農業生産に欠かせない商品(小麦や主に肥料として使うカリなど)のコストは、カナダからの輸入品に課された関税のために上昇しており、農家からは既に懸念の声が上がっている。

(翻訳:鈴木聖子)

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